SING(シング)
<作詞、作曲> ジョー・ラポソ
<アーティスト> カーペンターズ
<使用音域>
トーンチャイム、ハンドベル、ミュージックベル 2オクターブ(19音)
<アレンジ構成>
2コーラス、転調なし
<曲について>
1973年に発売された曲です。おなじみのフレーズがとてもかわいらしいですね。
日本語歌詞でも歌われていたので、ご存じの方も多いかと思います。
「元々はテレビ番組セサミストリートの挿入歌で、カーペンターズがテレビ番組に出演した際、子どもたちがこの曲を歌うのを聴いて、自身も取り上げることにした。」(Wikipediaより抜粋)そうです。
♪演奏のポイント♪
★自由に、楽しく演奏してください!
★楽譜内の点線は、フレーズのつながりを表しています。フレーズが譜表(ヘ音記号の五線とト音記号の五線)をまたがってつながっている時に、点線でつないでいます。
★音の長さに気を付けましょう。音をのばしていると響きがにごってしまうところがありますので、音を切るようにしています。
★リズムを作るパートは、「付点4分音符+8分音符+2分音符」(たンンた、たーーん)の形が続きます。「付点4分音符+8分音符」(たンンた)は、「た~~た」と、とらえずに、「たンンた」と、とらえましょう。練習の段階では、声に出して「たンンた」と言いながら打つようにしましょう。付点4分音符の長さを正確にするためです。
ただ、いつも必ず、ではなく主旋律に合わせるようにしてください。
また、このリズムがとらえにくい場合は、「付点4分音符+8分音符」を「2分音符」にして、「2分音符+2分音符」で演奏してください。
★1~8小節のメロディは、とてもかわいらしくて特徴的ですね。中間部や最後にも出てきます。リコーダーの得意な方がいらっしゃいましたら、ソプラノリコーダーで演奏して重ねてみるのはいかがでしょうか。
★92小節3拍目からだんだんゆっくりしますが、92小節3拍目よりも4拍はゆっくりし、そのテンポのまま93小節を演奏しましょう。93小節で更にゆっくりすると、1拍目の和音で「終わった」 ように聞こえてしまうかもしれません。タイミングが難しい場合は、3拍目の音を1拍目に鳴らしましょう。(その場合は92小節3拍目からたっぷりとテンポをおとしましょう。93小節3拍目は鳴らしません)
みなさんで「歌い」ましょう!