Circle of Life(サークル・オブ・ライフ)
<作詞>Tim Rice
<作曲>Elton John
<アレンジ構成>
トーンチャイム、ハンドベル、ミュージックベル(2オクターブのみ)
2、3オクターブ
楽譜は3種類あります。
参考音源で各版をご確認ください。
また、参考音源はoptional音を使用しない演奏です。(optional音は楽器があれば演奏します。演奏しなくても、支障はありません)
- 3オクターブ版
・使用音32音、C4~C7、optional(E♭7)
・レベル:中~上級
・ほぼ原曲通りのメロディと響きです。一度に鳴る音が多く、とても美しいハーモニーです。
- 3オクターブ「Easy Version」版
・使用音31音、C4~C7、optional(E♭7)
・レベル:初~中級
・3オクターブ版よりも音の重なりや動きを少なくし、合わせやすくなっています。
- 2オクターブ版
・使用音23音、G4~G6、optional(B♭6)
・レベル:初~中級
・冒頭のソロは省略しています。3オクターブ版よりもメロディの動きは多少少なくしています。
気軽に演奏していただけます。
リズムが特徴的な曲ですので、トーンチャムやハンドベルを楽器を手で持って演奏できるリズムを考えて作りました。
<参考音源>
<曲について>
ディズニー映画「サークル・オブ・ライフ」の挿入歌です。スケールの大きな世界を連想させます。
♪演奏のポイント♪
<3オクターブ>
★C5はこの曲全体のリズムを作る音です。1本で持ち、空いている手で響きを止めるように打つのが良いと思います。同じリズムパターンを保つようにしてください。
★C5は楽器を手で持って打つ想定でリズムを考えています。マレットを使った方が演奏しやすければ
、適宜変更してください。
★Easy Versionは、音の動きを少なくしています。メロディー以外の音はなるべくのばすように作っていますので、音数があっても打ちやすく、揃えやすいと思います。
★休符では響きを止めてください。響きが混ざってしまうと不協和音になります。
★「F」は気持ちを変えて、軽く、やさしい音を意識してください。メロディは楽譜通りの譜割りではなく、少し崩して演奏しても良いと思います。
★「G」からはメロディーの和音をしっかり響かせて、演奏しましょう。伴奏系はリズムを作る役割が大きくなります。大きくならないよう、速くならないよう、意識してください。「H」は転調して気持ちも盛り上がります。エンディングに向け、たっぷりと演奏してください。
<2オクターブ>
★2オクターブではメロディと伴奏の音域が近くなります。常にメロディの音量が大きくなるように鳴らしましょう。
★1小節からのB♭4のリズムは、楽器の大きさを考慮して動きを少なくしています。大変だと思いますが、とても大切なリズムですのでリズムをキープするように演奏してください。
★メロディがタイで小節をまたいだ時、次の小節頭の伴奏音は少し弱く鳴らしましょう。減衰するメロディ音を超えないようにするためです。(例:22小節1拍目のD5、F5)
★52~57小節は、メロディが使用音域を超えてしまうため、メロディが1オクターブ低くなります。その1オクターブ下のメロディ音を大きく鳴らしてください。下の画像を参照してください。〇は鳴らしたい音です。
<全ての版に共通>
★最後の音のマルテラートは、「バン!」というインパクトのある音を求めています。マルテラートが難しければ、鳴らした後にすぐ響きを止める奏法で演奏してください。
演奏者の輪が大きな音楽の輪につながりますように♪