紅蓮華
<作詞> LiSA
<作曲> 草野華余子
<アレンジ構成> 鍵盤ハーモニカ(32鍵)4台
<曲について>
テレビアニメ「鬼滅の刃」のオープニング曲です。
スピード感があってカッコ良い曲ですよね。
細かい動きがあり、鍵盤だけでは難しい演奏も、吹くことも使ってクリアできてしまうのが鍵盤ハーモニカの良いところ!
重ね録りで一人でも演奏しても楽しいですね。
様々な形で、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
この曲は、権利者様からのご依頼で参考音源をご提供することができません。
構成はオリジナルの通りです。
♪演奏のポイント♪
★全員でリズムを感じることが大切です。メトロノームを使って、一定のリズムの中でキメやソロを入れる練習しましょう。まずは、小節の頭を合わせる→次に、拍の頭を合わせる→そして、キメなどので縦を合わせる、というように、だんだん細かい部分を合わせていきましょう。
★Part1(以下、P1)、Part2(以下、P2)、Part3(以下、P3)は、メロディ、コーラス、ハーモニーなどを演奏します。Part4(以下、P4)はベースとリズムを作ります。
★全員で楽しめるよう、メロディを各パートに分けていますが、演奏される方によって適宜変更してください。ベースは途中で演奏者が変わるとリズムの形が変わってしまうことを考慮して、一人で演奏するようにしています。
★強弱記号は曲の盛り上がりや、メインのメロディがどのパートにあるかを表しています。メインのパートは他のパートよりも大きな音になるよう、表記しています。「今はどの役割か」を意識しながら演奏しましょう。
★同じ音の連続は、指は鍵盤を押したままでタンギング(ダブルタンギング)を使うと楽に演奏できます。アクセントや、リズムをシャープに出したい時もタンギングの方がきれいです。
タンギングは舌を上あごに付けて、お腹から息を押し出すようにしながら「ツゥ、ツゥ」と言うように舌を動かします。
ダブルタンギングは、タンギングと同じ要領で、「ツゥク、ツゥク」と言います。「ツゥ」と「ク」で2回の音を鳴らす奏法です。
音の細かさで使い分けます。
また、指を変える奏法もあります。例えば、66小節のP2の1、2拍目の「レレレドド~」はダブルタンギングも良いですし、普通に息を入れて指を「3、1、3、2、3」と動かしても良いです。鍵盤が軽いので、指は軽く動かせば大丈夫です。
★70小節からは雰囲気を変えて横に流れるように、柔らかに演奏しましょう。そして、86小節から下のメロディが加わり段々と盛り上がり、90小節から一気にサビへ向かいます。
★94小節のP3、P4は2拍目のキメをしっかり合わせましょう。
キメを楽しんでください!